【糸島市】ママライターの『糸島で見ぃつけた!』 —海への思いアートで伝え—

アーティスト・natunamiさん

 アートを通じて海洋ごみ問題への気づきを発信している女性がいる。糸島市在住のアーティスト・natunami(ナツナミ)さん(42)だ。

natunami(ナツナミ)さん

 natunamiさんは2020年から、海岸に流れ着いた漂着ごみや建築現場で余った木材を活用した作品制作を続けている。端材を加工したり、漂着物を作品に取り入れたりしながら、環境問題を身近に感じてもらえる作品づくりを行っている。

 個展やイベントでの展示・販売に加え、SNSでも積極的に活動。近年は要望を受け、キャンバスを使った大型作品の制作にも取り組んでいる。また、作品づくりのために海へ潜り、水中の景色や生き物たちの姿を自らの目で見てインプットする時間も大切にしているという。

 初めての個展では、海に漂着し捨てられたボードに海中の泡を描いた作品を展示。海の中から見上げたような幻想的な作品は来場者から好評を集めた。

 「ごみを捨てるその瞬間に少し立ち止まり、その先を考えるきっかけになれば」と思いを語る。捨てられるはずだった素材に新たな価値を与えながら、海へのメッセージを届け続けている。

アーティスト・natunamiさん
Instagramモノに海を宿す natunami(ナツナミ)

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

ママトコラボ取材班 大和 愛子

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