近年、夏の最優先注意事項として「熱中症対策」が挙げられるようになりました。環境省と気象庁は「熱中症警戒アラート」などを配信し注意喚起を行うほどです。熱中症は室内でも発症します。特に、体内水分量の多い子ども、活動量の少ない高齢者、大人であればデスクワークの多い方などがなりやすい傾向にあります。熱中症予防として「早めに暑さに慣れておくこと」「汗をかける体にしておくこと」が有効と言われていますので、本格的な暑さになる前に定期的に屋外の気温に慣れ汗をかくことをお勧めします。

食材でできる対策と言えば、水分・ミネラル補給。この時期に旬を迎えるスイカは、天然スポーツドリンクと言われるほど熱中症予防に有効な栄養バランスを持つ食材です。スイカの90%以上は水分なので水分補給としての役割のほかに、水分バランスを整えるカリウム、エネルギー補給の糖質を含みます。しかも、スイカに塩をかけて食べると、塩分やマグネシウムなども補給できるので、より効率的な天然スポーツドリンクとなります。糸島はスイカも多く栽培されています。糸島のスイカを食べて、楽しい夏を過ごしましょう。
(すごくからだにやさしい®食育協会代表・浦川恵子)
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

