重さ143グラム、「100万分の1」の二重卵
糸島市有田の養鶏場「伊都のたまご」で2月17日、とびきり大きな卵が産まれた。重さ143グラムと、一般的なMサイズ(約60グラム)の2倍以上だ。割ってみると、卵の中にもう一つ卵が入ったマトリョーシカのような二重卵。この養鶏場では「100万個に1個」あるかどうかという珍しい卵だという。



同養鶏場の原口和人さん(76)と妻の富子さん(75)によると、卵の大きさは縦8センチ、横6センチ。家庭でも時々見かける双子卵の可能性もあったが、慎重に殻を開いた瞬間現れたのは、白身に包まれたMサイズほどの卵(縦5.5センチ、横3.5センチ)。ところが黄身は見当たらない。小さな卵を取り出して割ると、ようやく黄身が姿を見せた。


養鶏場ではボリスブラウン約400羽を放し飼いで育て、1日約300個の卵を生産。30年間で300万個以上の卵が産まれたが、二重卵を見たのは今回で3回目という。過去に見つかった2個は、外側にも黄身が入っていて、やはり卵の中にもう一つ卵が入っていた。二重卵は、卵が卵管を逆戻りし、後から来た卵と一緒に殻に包まれることでまれに起きるとされる。

「10年ぶりかな。人生で3回も出会えるなんてラッキーやね」。100万分の1の卵に三たび巡り合う強運。今年は、まだまだ良いことが続くかもしれない。
二重卵を割っている動画は、コチラ
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
