糸島新聞社– Author –
糸島新聞社
1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。
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新聞記事
【糸島市】昭和の糸島#436
【久安寺から浮嶽を仰ぐ 昭和35年11月】 筑紫富士といえば多くの人がすぐに可也山を思い浮かべるが、昔は浮嶽を指して筑紫富士と言っていたらしく、可也山に劣らず美しい山容を見せている。 当時、糸島には海や山を訪れる行楽客が増えていたこと... -
新聞記事
【糸島市】「玄海ポーク」満点で金賞
県肉畜共進会 浦さんが初受賞 県内の畜産農家が、質の良い肉をより多く生産する技術や成果を競う県内最大の品評会である県肉畜共進会(JA全農ふくれん主催)の肉豚の部で、糸島市志摩桜井の王宇義(おうぎ)農産が金賞を初受賞した。10月26日、経... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.46(10/27号掲載)
タマネギの特性 タマネギの苗の流通が始まりました。苗を求めるお客さんで、売り場は大にぎわいです。「どうも、タマネギは上手に育てきらん。ネギ坊主ができたり、腐らかしたり、太らんかったり、ひっちゃかめっちゃかやもん(無茶苦茶)」と私の周りで... -
新聞記事
【糸島市】体育祭に技能実習生ら参加
深江校区、地域の担い手に 糸島市の二丈中学校グラウンドで10月22日、第45回深江校区体育祭が4年ぶりに行われた。大縄跳びや綱引き、自主防災リレーなどさまざまな年代が楽しめる種目を通して、多くの地域住民が参加し交流を深めた。 二人三脚で... -
新聞記事
【糸島市】地域の有機資源で培養土
ドクター古藤と博多女子高生がコラボ ドクター古藤こと、JA糸島経済部部長補佐の古藤俊二さんと博多女子高(福岡市東区)の生徒が福岡市と糸島市の有機資源をもとに、花にも野菜にも使える培養土「よかソイルくん」を商品開発した。糸島市志摩小富士の... -
新聞記事
【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
晴れ渡った秋空の下、クリスタルブルーの鮮やかな朝顔が咲き誇っているのを民家の庭先で見かけた。根が張って翌年もそこから育つ宿根の琉球朝顔だ。朝顔は夏に花を咲かせるものだと思い込んでいたが、調べてみると、琉球朝顔は霜が降りる季節まで咲き続... -
新聞記事
【糸島市】昭和の糸島#435
【六所神社の大樟、文化財に 昭和35年3月】 県の文化財専門委員会は3月11日、新たに県内に18件の県文化財を指定することを決定、近く正式発表するとした。 18件のうち糸島郡関係では名勝地として「白糸滝」、天然記念物として「白糸の大カ... -
新聞記事
【糸島市】花手水と奉祝幟奉納
「祝う会」とJA花卉部会 —桜井神社— 櫻井神社では10月28日、「櫻井神社・髙祖神社 国重要文化財指定を市民で祝う会」(田中信彦実行委員長)とJA糸島花卉(かき)部会(髙宮康弘部会長)による糸島花手水(はなてみず)と奉祝幟(のぼり)... -
新聞記事
【糸島市】櫻井神社宮司 昇格の奉祝祭
神職最高位の「浄階」に 櫻井神社では、国の重要文化財指定を祝うとともに、同神社の外山穰也(みのる)宮司が、神職の最高位にあたる「浄階」と身分一級を神社本庁から授与されたことを祝う奉祝祭が行われた。市内の神社の宮司ら12人が禰宜の声に合わ... -
新聞記事
【糸島市】櫻井神社、髙祖神社、国重文に
市民お祝いムード 糸島市の櫻井神社の本殿と拝殿、楼門の3棟と、髙祖神社の本殿が国の重要文化財に指定されたのを受け、祝賀行事が両神社で催された。市観光協会や、市商工会、糸島農協、糸島漁協などさまざまな団体などで立ち上げた「櫻井神社・髙祖神... -
新聞記事
【糸島市】糸島生まれの釜揚げ牧のうどん
地域に愛され50年 福岡のうどん三傑に数えられる「牧のうどん」が11月に、創立50周年を迎える。製麺業を営んでいた初代が、ゆでたての釜揚げスタイルのうどんを提供する店として1973年スタート、スープを吸って膨らむもちもちの麺はしっかりと... -
自然
【糸島】【声の野鳥だより】37
歌舞伎の演目が名に/センダイムシクイ スズメ目ウグイス科で、体長12・5センチ。4月中旬にわが国の山地に渡って来て繁殖する夏鳥。基本的には、やや高い山の四、五合目あたりの広葉樹の、中ほどの高さの枝が広がった中で「チヨチヨビイー」と良く通... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.45(10/20号掲載)
海藻のようなイシクラゲ 「この前、久しぶりに雨の降ったけん、庭の様子ば見に行ったら、なんのよかろう。ツルって滑って、こけろうした。危なかったぁ」と、近所のおじちゃんが話していました。 「どうして、滑ったとねぇ」と問うと、「庭の一部の広... -
新聞記事
【糸島】海岸清掃と稚魚放流
糸島RC 園児や小学生が参加 糸島ロータリークラブ(RC)は17日、「海を守ろう」と糸島市二丈の深江海水浴場で地元の小学生や園児と一緒に、ビーチクリーン活動や稚魚放流に取り組んだ。 「糸島の自然と子どもたちを守り・育てるプロジェクト」と... -
新聞記事
《糸島新聞連載コラム まち角》
稲穂が豊かに実るとき、かつての日本では、満開の桜の花を思い浮かべる人が多かったかもしれない。日本の稲作儀礼として「予祝(よしゅく)」という風習がある。あらかじめ、かなえたい夢が実現したことをお祝いし、将来、その通りの結果を得ようとする...