古川キャプテンが卒団 一貴山スカイヤーズ

一貴山スカイヤーズ・古川真大朗キャプテン

 小学生野球チームの一貴山スカイヤーズの卒団式が15日、糸島市二丈の上深江公民館であり、古川真大朗キャプテンが慣れ親しんだチームを巣立っていった=写真。

 唯一の6年生として一年間チームを引っ張った古川キャプテンは「3年生で入団してすぐに新型コロナの影響で長期の休みになって練習ができなかった時期もあり、卒団まであっという間だった」と振り返り、「6年生の1年間は、低学年が多いチームをまとめるのが大変だったりしたけど、次の6年生たちには、自分の分まで試合に勝ってほしい」と後輩に後を託した。

 眞﨑凰芽(おうが)新キャプテンは「キャプテンとしてみんなを引っ張り、一試合一試合を大切に、前キャプテンの思いと共に、まずは1勝を目指して全力で頑張りたい。監督、コーチ、保護者の方々、ご指導と応援を」と抱負を語った。

 浦田昭一監督は「後輩の面倒見がよくて、周りへの目配り気配りもできるし、心配が吹き飛ぶくらい成長した姿を見せてくれた」と目じりを下げ、「将来、どんなステージに立ってもここで培ったリーダーシップを発揮し、活躍してくれることを期待しています」と言葉をかけていた。

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