九州盲導犬協会へ 募金113万円を贈呈

RKBキャンペーン

 盲導犬育成のために役立ててもらおうと、RKBラジオがキャンペーンを展開して集まった募金113万3,220円が14日、九州盲導犬協会に贈られた

 キャンペーンは2004年にスタート。県内各地の郵便局に募金箱を設置するなどし、20年に渡って続けられている。この日、贈呈式=写真=が糸島市東の九州盲導犬協会総合訓練センターで行われ、RKB毎日放送のオーディオコンテンツセンターの山田悦二センター長が同協会の中村博文理事長に目録を手渡した。

 山田センター長は「RKBラジオでは今年、多くのイベントを開くので、募金を呼び掛ける機会が増えると思います。盲導犬普及のため、取り組みを続けていきます」とあいさつ。中村理事長は「長期にわたってご協力いただき、心から感謝申し上げます。一頭でも多くの盲導犬が貸与できるよう活動していきます」とお礼を述べた。

 式には、ユーザーの内田理保子さんも盲導犬のオウジと一緒に出席。「オウジは安全に誘導してくれるので、外出した時に気持ちに余裕ができる。ユーザーが増えることを願っています」と話していた。

 また、直方郵便局(直方市)の江嶋英二郎局長幸袋郵便局(飯塚市)の花野愛志局長に感謝状が贈られた。

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