春の撮影ツアー
桜が見頃を迎えた3日、糸島市内の各地をカメラマンと巡る「春の糸島撮影ツアー」が開かれた。スマートフォンや一眼レフカメラなどを手にした参加者9人は、青空の下で咲き誇る桜や芽吹き始めた春の景色を前に、講師からアングルや撮影テクニックを教わりながら、夢中でシャッターを切った。
講師を務めたのは、日本風景写真協会の大久保義昭さんと丹生曻一さん。福岡伊都バスとのコラボ企画で、志摩の櫻井神社や二見ヶ浦公園聖地、加布里漁港など、見頃を迎えた桜の名所を巡った。

最初の撮影地は櫻井神社境内。歴史ある重厚な社殿を背に、満開の桜はまぶしいほどの白さで、参加者から歓声があがった。講師は「縦と横の両方で撮るといいですよ」「逆光も工夫次第で面白い写真になります」などと助言。参加者はその言葉に耳を傾けながら、思い思いにカメラを向け、さまざまな角度から撮影を楽しんだ。
また、青々としたモミジの撮影では、若葉の繊細な影が映る塀に目を向け「影を入れるといいですよ」とアドバイス。カメラマンならではの視点に感嘆の声があがり、さっそく試してみる姿も見られた。
夫婦で参加した江口伸江さんは「光が当たっている花に焦点を当てるなど、ちょっとした撮影時のアドバイスで、今まで見えていた世界が変わった」と興奮気味に話した。
ツアーは今後も開催予定。大久保さんは「カメラマンが日頃通って撮影を楽しんでいるような、糸島のいいところを案内しますよ」と笑顔を見せていた。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
