新聞記事– category –
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太陽の恵みでおいしく
梅の土用干し 糸島市志摩桜井の桑田浩さん方で恒例の梅の土用干しが行われている。塩漬けしていた梅を夏の日差しに浴びせながら、三日三晩干す。太陽で干されて硬くなった梅が夜露を含んでまた柔らかくなる。こうした繰り返しでなめらかな口当たりに。 ... -
ママライターの『糸島で見ぃつけた!』 ―手作り玩具のおれんじ村—
芥屋に移転オープン 福岡市西区宮浦の「手作り玩具のおれんじ村」が糸島市の芥屋大門公園すぐそばにある「糸島ピクニックヴィレッジ」内のトレーラーハウスへ移転し16日にリニューアルオープンした。店内は、動物パズルや輪ゴム銃などの木製玩具が数多... -
昭和の糸島#422
【郡中学校陸上競技大会 昭和54年7月】 夏の恒例スポーツ競技大会の一つ、第31回糸島郡中学校陸上競技大会が7月12日、前原町の前原中学校グラウンドで開かれた。 今大会には前原、前原東、志摩、二丈、福吉の郡内5中学校から約470人の選手が出場... -
昭和の糸島#421
【姫島で交通安全教室 昭和54年7月】 夏の交通安全県民運動(7月21日~8月20日)が始まるのを前にした7月18日、糸島郡交通安全協会芥屋支部が志摩町姫島で子どもから大人までを対象とした「交通安全教室」を開いた。 管内にいくつもの海水浴場... -
糸高歴史部が日本一
考古学協会ポスター発表 糸島市の糸島高校歴史部(10人)が、日本考古学協会の第89回総会(5月28日、神奈川県・東海大湘南キャンパス)で行われた高校生ポスターセッションで研究成果を発表し、最高の賞である優秀賞を受賞した。2017、18年... -
《糸島新聞連載コラム まち角》
猛暑に蝉(せみ)時雨が加わり、にぎやかな夏が到来した。江戸前期の俳人、松尾芭蕉は、皆さんもご存じの通り「閑(しずけ)さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ。実は、この句のセミの種類を巡り、昭和の初め、文人の間で論争が起きた▼発端は歌人の斎藤茂... -
俳優で歌手 今年デビュー55周年 ―池畑 慎之介さん―
【前向き人生「糸島愛」全開】 デビュー55周年について語る池畑慎之介さん 糸島観光大使として糸島市の魅力を積極的に発信している俳優で歌手の池畑慎之介(ピーター)さん(70)が今年デビュー55周年を迎えた。9月22日には、同市泊のグローカ... -
【糸島市】伊藤野枝と糸島❹女性解放運動家 没後100年
往時伝える糸島新聞 毎週金曜日、皆様がご覧になっているこの糸島新聞=1917(大正6)年7月20日創刊=は今年3月、糸島市有形文化財(歴史資料)に指定されました。同紙の記事によれば、「新聞が歴史資料として文化財となるのは全国的にも珍しい」ことだ... -
《糸島新聞連載コラム まち角》
星影でにぎやかな夏の夜空を楽しめる時期が始まる。街の明かりに邪魔されない田んぼの道を抜けるとき、車を停めて、よく仰ぎ見るのが「夏の大三角形」。白鳥座のデネブと、こと座のベガ、わし座のアルタイルという三つの明るい星が描く二等辺三角形だ。... -
昭和の糸島#420
【寺山海岸で水防訓練 昭和54年6月】 梅雨の最盛期を前にした6月18日、糸島郡消防本部では志摩町久家の寺山海岸で二時間にわたって水難救助訓練と水防工法訓練を行った。 同日は消防本部から緊急要員を除く58人が参加し、ロープ結索や救急処置訓... -
いとしま伝説の時代
落ちのびた姫君と魚売り【野北の落石さま】 野北の落石様イラスト 天正十四(一五八七)年四月、九州平定のために進軍してきた、豊臣秀吉の大軍勢を前に、怡土の高祖城最後の城主、原田信種は降伏し、城を明け渡すこととなりました。 信種には三男一女... -
鳴き砂のなくごたぁ ―糸島市姉子の浜―
流木など漂着 海岸一帯に 糸島市二丈鹿家の姉子の浜に4日、枯れた竹やアシ、流木、プラスチックごみなどの漂着ごみが打ち上げられた。梅雨前線の停滞により降り続いた雨と満月の大潮が重なり、河川から海へ流れ込んだアシや竹が浜の上の方まで打ち上げ... -
《糸島新聞連載コラム まち角》
糸島市前原中央の古民家レストラン「古材の森」で6月中旬、「唐津街道サミット」が開かれた。現在の佐賀県唐津市と北九州市を結ぶ街道として江戸時代に栄えた唐津街道の歴史遺産を、まちづくりに生かしている団体などから30人余りが集い、現状などに... -
志摩にイスラム教徒の学校
4月開校 地域社会との架け橋目指す 「僕はエジプト!」「私はバングラディッシュ!」「インド!」「タイ!」「日本!」-。次々と、子どもたちが元気よく自分のルーツの国名を教えてくれた。多様な国々にルーツを持つ子どもたちには、一つの共通点があ... -
糸島市で海開き、安全祈願
糸島市志摩の芥屋海水浴場で6月30日、海開きが行われ、関係者ら約40人が本番を迎える海水浴シーズン中の安全を祈願した。 海の家も含む芥屋の飲食や宿泊業約20軒からなる芥屋観光振興会の会長の島添清隆さんは「徐々に回復しつつあった客足が、...