【糸島市】漆黒のギャラリーに工房まるの作品展示

前原西

 福岡市内に三つのアトリエを持つ福祉作業所「工房まる」の展示会「不思議の国のmaru展」が21、22日、糸島市前原西のギャラリー「深淵のカシスシャーベット」で開かれる。

 壁一面が真っ黒なギャラリーに「工房まる」の6人の作家が描いた、色鮮やかで精緻(せいち)なタッチで表現された作品たちが並ぶ。中には、段ボールに描かれた全長2メートルにおよぶ創造のキャラクターも。作家ごとの「好き」が詰まったそれぞれの世界観を楽しめる。

 当日は、作家が在廊する時間帯も。同ギャラリーを運営する九州大学の公認学生サークル「ENGAWA Project」のメンバーは「それぞれの作家さんが好きなものをまっすぐに表現している作品ばかり。運が良ければ、作品への思いやこだわりを聞けるかも」と来場を呼び掛ける。
 午前11時から午後5時まで。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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