糸島新聞社– Author –
糸島新聞社
1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。
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新聞記事
昭和の糸島#422
【郡中学校陸上競技大会 昭和54年7月】 夏の恒例スポーツ競技大会の一つ、第31回糸島郡中学校陸上競技大会が7月12日、前原町の前原中学校グラウンドで開かれた。 今大会には前原、前原東、志摩、二丈、福吉の郡内5中学校から約470人の選手が出場... -
新聞記事
ママライターの『糸島で見ぃつけた!』 ―手作り玩具のおれんじ村—
芥屋に移転オープン 福岡市西区宮浦の「手作り玩具のおれんじ村」が糸島市の芥屋大門公園すぐそばにある「糸島ピクニックヴィレッジ」内のトレーラーハウスへ移転し16日にリニューアルオープンした。店内は、動物パズルや輪ゴム銃などの木製玩具が数多... -
いとコレ
糸島よか店 「jaja cafe」
糸島野菜たっぷりランチ 糸島産の野菜をたっぷりと使った料理を、地元の人たちに味わってもらおうと、店主の中園未貴さん(41)が昨年9月に実家の敷地に手造りで小さな隠れカフェをオープン。お客7人でいっぱいになる小さな店だが、週替わりで出てくる... -
新聞記事
太陽の恵みでおいしく
梅の土用干し 糸島市志摩桜井の桑田浩さん方で恒例の梅の土用干しが行われている。塩漬けしていた梅を夏の日差しに浴びせながら、三日三晩干す。太陽で干されて硬くなった梅が夜露を含んでまた柔らかくなる。こうした繰り返しでなめらかな口当たりに。 ... -
新聞記事
《糸島新聞連載コラム まち角》
黄色い花びらがスクリューのように開き、その姿から日本原産のハイビスカスと呼ばれるのも、うなずける。雷山川下流域に咲き誇るハマボウの花を愛でようと、岸辺に出掛けてみた。無数の花を咲かせて川面の上に枝を伸ばすハマボウは730株。その群落は... -
新聞記事
前原東中卒業生が世界陸上切符
古賀友太選手への寄せ書き 母校の駅伝競走部と陸上競技部の生徒 ハンガリーのブダペストで8月19日に開幕する世界陸上競技選手権大会で、男子20キロ競歩に初出場が決まった、糸島市の前原東中学校出身の古賀友太選手(24)=大塚製薬=を応援しよ... -
新聞記事
ママライターの『糸島で見ぃつけた!』
「行きたい、居たい、やってみたい」子ども主体の居場所・遊び場 近年、子どもたちが思い切り体を動かして遊べる場所が少なくなっています。地域の結びつきが希薄になり、少子化の影響で子どもや若者が一緒に成長し、学び合える機会も減っています。代わ... -
新聞記事
いとしま伝説の時代 −伝説の背景にあるもの−
糸島市の志摩歴史資料館で開催中の「いとしま伝説の時代-伝説の背景にあるもの-」(9月10日まで)。「改訂版 糸島伝説集」(糸島新聞社刊)などに収録されているエピソードを中心に、糸島で語り継がれてきた民話や昔話など100編余りの中から、2... -
新聞記事
いとしま伝説の時代
落ちのびた原田の姫君の伝説 落石さまの祠の写真 野北(糸島市志摩)の「落石さま」(おちいさま=輝姫)の由来については、江戸末期の『筑前国続風土記拾遺』に「原田氏女子の霊を祭る」とあり、その頃にはすでに原田家の姫であるとの認識はあったよう... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.32(7/14号掲載)
水田に多様な生物の世界 古代より、稲作が盛んに営まれてきた糸島地方。大陸との交流により、栽培技術が向上していったのでしょうが、近代農業は昔とは比べようがない驚くほどのスピードで進化し続けています。特に稲作は、広大な田んぼを利用するため、... -
ギャラリー
水面に映える幻想の糸島
湖、水田、海・・・色彩切り取る 豊かな自然に恵まれた糸島地域は、清らかな水によってつくり出された美しい風景の宝庫だ。深い森に澄んだ水を貯める湖に、水鏡となって大空を映し出す広大な水田、そして朝夕に変化に富んだ色彩を見せる海。写真愛好家の... -
新聞記事
昭和の糸島#421
【姫島で交通安全教室 昭和54年7月】 夏の交通安全県民運動(7月21日~8月20日)が始まるのを前にした7月18日、糸島郡交通安全協会芥屋支部が志摩町姫島で子どもから大人までを対象とした「交通安全教室」を開いた。 管内にいくつもの海水浴場... -
いとコレ
豆腐を使ったアイスいかが
糸島市の高取食品、4種類販売 冷ややっこ、白あえ、みそ汁と日々の食卓にヘルシーな植物性のタンパク質を提供してくれる豆腐。糸島市志摩桜井で豆腐製品を製造販売する高取食品(伊藤隆司社長)の工場直売店「TO・FU」には、出来たて豆腐の横に、九... -
自然
ハマボウ見ごろ
泉川一帯に黄色い花 糸島市の雷山川下流の通称泉川一帯で、市の花であるハマボウが黄色い花を咲かせている=写真。 ハマボウはアオイ科フヨウ属の落葉木で、直径5~7センチほどの花を咲かせる。「県レッドデータブック2011」では、ハマボウは絶... -
新聞記事
《糸島新聞連載コラム まち角》
猛暑に蝉(せみ)時雨が加わり、にぎやかな夏が到来した。江戸前期の俳人、松尾芭蕉は、皆さんもご存じの通り「閑(しずけ)さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ。実は、この句のセミの種類を巡り、昭和の初め、文人の間で論争が起きた▼発端は歌人の斎藤茂...