園芸– category –
-
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.62(2/23号掲載)
技術の向上と研究 直売所を通して、地域の方々に地元産野菜を利用していただく地産地消の時代。消費者のアンケート調査から見てみると、1位「新鮮であること」2位「地元産であること」3位「おいしい」と「安い」と続き、近年は、「季節感を感じたい」... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.61(2/16号掲載)
「雨水」に行う農作業 2月19日は、農業暦の雨水。雪が雨へとかわって降り、寒さは続きますが、大地では草木の芽吹く頃。でも、暖冬傾向ですかね、雪より雨が多くなっているようです。 この時期は、農作業にとっては重要なシーズンで、ポイントがい... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.60(2/9号掲載)
連作障害 対策編 前回は畑の規模にかかわらず発生する連作障害のメカニズムや、畑と田んぼの土壌環境の違いなどを説明しましたが、ご理解いただけたでしょうか。今回は完全ではありませんが、対策編として、その方法を整理してみます。 【輪作の徹底】 ... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.59(2/2号掲載)
連作障害のメカニズム このところミネラルや腐植など土作りの話をしています。適期に適量の肥料や石灰などを入れて土作りし、トマトやナスの苗を植えつけ、順調に育っていた野菜。ところが、ある日突然、茎葉が赤くなり、全体が枯れてしまった、なんてこ... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.58(1/26号掲載)
バレイショ栽培の決め手 一年の中でも特に一段と寒さを厳しく感じるのが1月下旬から2月中旬。しかし、寒いってばかり言ってはいられませんね。あんなに早く日が暮れていた昨年末から、徐々に夕暮れも遅くなり、春も近まっていると感じられます。そこで... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.57(1/19号掲載)
サトイモ栽培での注意点 暑い夏を越えて晩秋に収穫し、春に種芋を植え付ける「サトイモ」。見た目は美しかったのですが、煮っ転がしにして食べたら硬くてがっかりした、なんて経験はありませんか。 つい先日も常連の方が私のもとに、「うちで獲れたサ... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.56(1/12号掲載)
ニンジンの種まき準備 1月の野菜作りのスタートとしておすすめなのがニンジン。まだまだ寒い日が続きますが、種まきのスタートを切る時期になっています。というのも、収穫までおおむね120日を要し、春に花が咲く「とう立ち」前には、収穫を終える必... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.55(1/1号掲載)
「医食同源」の1年に 新年明けましておめでとうございます。 本年も、楽しい園芸情報をどんどん発信いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今年の干支(えと)は「辰(たつ)」。私の干支でもありますので、自分の個性を生かして、さらに... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.54(12/22号掲載)
ブルーベリー栽培 今回は人気果樹、ブルーベリーの苗の植え方と管理。重要なのが用土です。ブルーベリーは酸性土壌を好む性質で有名ですが、最大の特徴はツツジの仲間で、根は深くは伸びず、主根と直根の区別が無く、多くが細根の繊維根(ひげ根)であり... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.53(12/15号掲載)
緩効性肥料で追肥の手間減らす 師走は樹木類の剪定(せんてい)適期。「カツラの太~か枝ば、切りたかばってん、いつ切ってよかとですな」とご相談。「カツラなどの落葉樹の剪定は今がよかですよ」と回答。 まずはなぜ、そもそも庭木などに剪定が必要... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.52(12/8号掲載)
緩効性肥料で追肥の手間減らす プランターなどに植えつけた人気のパンジーやビオラなどの草花。根が落ち着いて花数がぐんぐん増えていきます。朽ちた花柄などをこまめに取り除いて、種をつけないように管理すると、株が衰えず長期間花を楽しむことができ... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.51(12/1号掲載)
プロの土づくり 秋に種をまいたダイコンやカブ、ニンジンなどの根物野菜や、苗を植えつけたキャベツ、ブロッコリー、ハクサイの収穫時期を迎えました。 ベテラン家庭菜園者のおじちゃんから「ハクサイが大きゅう育ったばってん、なんかフワーっとして... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.50(11/24号掲載)
春どりダイコン、種まきどきは今 春と違い、タマネギ苗以外に植える作物が少ないこの時季。年明けには、ニンジンやゴボウ、春バレイショなどの仕込みがスタートしますが、「畑が少~し空いとうけん、何か植えるとのなかですな」と産直出荷者のご相談。 ... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.49(11/17号掲載)
果樹・庭木栽培のQ&A 今年の晩秋は気温が高めで、私たちの生活観もやや戸惑い気味ですが、例年だと、この時期から翌年2月上旬にかけ、カキやブドウなどの落葉系果樹や庭木類の生育活動は休眠期、柑橘などの常緑系は半休眠期に入ります。野菜や草花と... -
園芸
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.48(11/10号掲載)
ハクサイの害虫、生育障害 今年の秋はどうなっているのでしょうか。11月に入っても、夏日で雨も降らず。私がJA糸島営農総合センター「アグリ」に着任した1997年の11月(26年前)はみぞれ交じりの雨で、北風は冷たく、厚着をしないと外の作業...