糸島新聞社– Author –
糸島新聞社
1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。
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新聞記事
昭和の糸島#431
【糸島各地で綿羊飼育 昭和29年5月】 戦後の昭和20年代から30年代にかけて、糸島各地では綿羊の飼育が盛んに行われていた。 当時、糸島地区内では桜野村の野北牧場や可也村での飼育が最大規模であったが、怡土村でも昭和29年に村の五カ年計... -
新聞記事
【糸島市】伊藤野枝の生きざま語る
没後100年、福岡市総合図書館 大内さんら3人が講演 女性解放運動家で、糸島郡今宿村(福岡市西区)出身の伊藤野枝の没後100年に合わせ、野枝についてさまざまな視点で語る講演会「知る・伊藤野枝」が1日、福岡市早良区の同市総合図書館で開かれた... -
新聞記事
糸島市民まつり大盛況
物販、体験、餅まき 総力挙げ魅力発信 市民が一丸となって盛り上げる第11回糸島市民まつりが9月30日、1日に、市交流プラザ志摩館前・広場などで行われた。 同まつりのサブタイトルは「糸島らしさと子どもたちの笑顔」。10年続けたグルメグラ... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.41(9/22号掲載)
大根、白菜、カブ 穴開けた犯人は… 「今年はえーらい暑かばってん、どうにかこうにか、白菜やカブが発芽して、美しか葉っぱやったとい、なんのよかろ~、葉ばバリバリ食われとうるやないね」っと、常連のおじちゃんたちが血相を変えて店に飛び込んでき... -
ギャラリー
【糸島】中秋の名月
写真家 西松 宏 撮影 撮影場所は弁天橋の上から。泉川沿いに前原方向を見ると、9月29日18時20分ころ、中秋の名月がのぼってきました。糸島市役所の建設中の新庁舎など糸島の中心街を中秋の名月が照らしています。のぼりはじめの月はこのように黄色... -
新聞記事
ママライターの『糸島で見ぃつけた!』 —学校に行きたくない子どもたちに居場所—
学校に行きたくないという子どもは多い。そんな子どもたちのために糸島市で活動しているのが九州大学准教授で臨床心理士の佐々木玲仁さんだ。 子どもが安心でして過ごせる居場所づくりをしている佐々木さん 「子どもには安心して過ごせる居場所が必要... -
いとコレ
糸島産の素材力を大切に
「テロワール」の日下部誠さん コリンキー、黒ニンジン、ビーツ-。9月中旬に訪れた際、皿を彩った糸島旬野菜は20種以上。糸島市志摩岐志のフレンチレストラン「テロワール」で、「大地」と名づけられた前菜は、シェフの日下部誠さん(52)渾身(こ... -
新聞記事
いとしま伝説の時代
いとしまのお地蔵さま 九州大学伊都キャンパスの西側にある県道は、その昔は「志摩野越え」という山道で、桜井から前原方面へ歩いて行く最短ルートでした。この道から分かれた細道の、人里離れた岩の上に、一体のお地蔵さまがポツンと立っておりましたが... -
新聞記事
【糸島】ピーターさんデビュー55周年 ファン祝福
熱唱、軽快トークに笑いの渦 ----- グローカルホテルで糸島ショー ----- 糸島観光大使として地域の魅力を積極的に発信している俳優で歌手の池畑慎之介(ピーター)さんのデビュー55周年を記念したショーが22日、糸島市泊のグローカルホテル糸島で開... -
新聞記事
【糸島】芥屋かぶの継承に一役
糸農生が児童らと種まき 糸島市の引津小学校2年生児童35人が22日、志摩芥屋地区に伝わる伝統野菜「芥屋かぶ」の種を、校庭の畑にまいた。糸島農業高校の地域イノベーション同好会芥屋カ部による「大切にしよう、芥屋かぶの会」の交流事業の一環で、... -
新聞記事
《糸島新聞連載コラム まち角》
「『何もしない』をしているんだよ」。ディズニーのアニメでおなじみの「くまのプーさん」が口にする懐かしいセリフがふと浮かんできて、心がすーっと晴れ渡った。健康診断を受けた病院の待合室でのこと▼検査を待つ間、近くにテレビはなく、手元に暇つぶ... -
ギャラリー
《いとしま旬百景》心映す彼岸花
有田の田園 秋の夕日を浴び、花の妖精が幻想的に踊っているかのようだ。糸島市有田の田んぼのあぜに咲く彼岸花。稲が穂を垂れる水田の向こうには、末広がりの美しい姿の可也山が横たわる。 彼岸花の花言葉はさまざま。墓地でよく見かけることから「悲... -
新聞記事
昭和の糸島#430
【波多江農協が新築完成 昭和28年10月】 波多江農協の事務所建物が完成し、この年の10月12日に落成式が行われることになった。 波多江農協は長い間、農業倉庫の一角を事務所代わりにしていて、狭くて暗く職員の日常業務や訪れる組合員への対... -
新聞記事
九州盲導犬協会40周年記念
ユーザー、共にハープ演奏 —記念式典— 盲導犬を希望する視覚障がい者に無償貸与できるよう活動している九州盲導犬協会の創立40周年式典が24日、糸島市東の同協会総合訓練センターであった。支援団体や盲導犬ユーザー、ボランティアなど約2... -
新聞記事
いとしま伝説の時代
糸島の干拓事業 幽心地蔵の写真 糸島地域における干拓事業は、天正年間から明治初期までの約三百年の間に行われました。最古の干拓は、天正一八(一五九〇)年の僧、龍念による龍念開(現在の志摩津和崎近辺)といわれ、江戸時代(元和年間~嘉永年間)...
