声の野鳥だより– tag –
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自然
【声の野鳥だより】18
中国から輸入され適応/コジュケイ 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 キジ目キジ科で体長28~33センチで、雄のほうが大きい。キジの仲間ではありますが、前回、前々回で紹介したキジやヤマドリのように、尾羽根が長くはありません。 およそ100年前... -
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【声の野鳥だより】14
姿も鳴き声もかわいらしく/メジロ 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 スズメ目メジロ科で体長12センチ。日本の野鳥の中では、小さな鳥の代表と言え、ウグイスと並んで日本人に、よく親しまれている鳥です。 体色は淡い緑色で、目の周りに真っ白な絹糸で... -
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【声の野鳥だより】13
日本三鳴鳥の代表格/ウグイス 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 スズメ目ウグイス科で、体長14~15センチ。コマドリ、オオルリと並んで日本三鳴鳥の一つで、古くから日本人に最も親しまれている野鳥です。糸島には特に数が多いと思います。 鳴き声は... -
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【声の野鳥だより】12
水辺に立つ足長の貴婦人/セイタカシギ 撮影:野鳥録音家 田中良介 チドリ目セイタカシギ科。体長37センチですが、足がとても長くて体より足の方が長く見えるほど。シギの名がついていますが、ツルの仲間のようなほっそりした外見をしています。 シ... -
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【声の野鳥だより】11
黒い体に白い額板/オオバン 撮影:野鳥録音家 田中良介 前回取り上げたバンと同じツル目クイナ科で、体長は39センチ。尾が短いので全体が丸く見えます。くちばしから額に続く「額板」がバンは深紅であるのに対しオオバンは白く、体が黒いため、よく目立... -
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【声の野鳥だより】10
赤い額板の水辺の鳥/バン ツル目クイナ科で、体長は32・5センチ。全身はほぼ黒く、真っ赤なくちばしが額に続いています=写真①。この部分を「額板」と言います。 写真① 漢字では「鷭」と書きます。かつて水が入った田にバンが多くすんでいたことから... -
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【糸島市】【声の野鳥だより】9
繁殖期向け踊りの儀式/コガモ 撮影:野鳥録音家 田中良介 カモ目カモ科で、体長は37.5センチと小型。私たちが目にするカモの中で、最も小さいカモです。少数は国内で繁殖しますが、基本的には秋に日本へと渡来してくる冬鳥です。 オスの頭部は明るい栗... -
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【糸島市】【声の野鳥だより】8
カモらしくない高い声/ヒドリガモ 撮影:野鳥録音家 田中良介 カモ目カモ科の中では中型で、体長は48.5センチ。灰色のくちばしは短く、首もやや短いカモです。オスの特徴は、額から頭の真上にかけて縦に黄白色の明るい色があることです。この黄白色の部... -
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【糸島市】【声の野鳥だより】6
寒冷地から飛来し植物食べ/マガモ 撮影:野鳥録音家 田中良介 カモ目カモ科で、体長は59センチ。カモといえば、誰もがその姿を想像するのが本種でしょう。 なによりの特徴は、太陽光線が当たると、オスの頭部が美しい緑色に輝きます。俗にアオクビとも... -
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【糸島市】【声の野鳥だより】5
ホバリングして狙い/ミサゴ 撮影:野鳥愛好家の國友靖彦 タカ目タカ科で、体長はオスが58センチ、メスが60センチ。翼を開いた翼長は147~169センチで、トビとほぼ同じ大きさです。頭部と喉から腹が白く、背から尾、翼の外側は濃い褐色をしています。 ... -
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【糸島市】【声の野鳥だより】4
里山の変化で生息減り/フクロウ 撮影:野鳥愛好家の國友靖彦さん フクロウ目フクロウ科で、体長は50センチ。糸島北部の低山と、南部の山の標高600メートル辺りにも生息しています。個人的には大好きな、糸島の自然のシンボルのような鳥です。 猛禽(も... -
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【糸島市】【声の野鳥だより】3
青い姿につぶらな目/ルリビタキ 撮影:野鳥愛好家の國友靖彦さん ルリビタキはスズメ目ヒタキ科で体長は14センチ。ほぼスズメ大の野鳥です。 秋に九州の低山にやって来ますが、渡り鳥ではなく日本国内を季節によって移動する鳥で、漂鳥に分類されてい... -
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【糸島市】【声の野鳥だより】2
庭先で見られる冬鳥/シロハラ 撮影:野鳥愛好家の國友靖彦さん シロハラはスズメ目の中では大型で、体長は24センチ。ツグミの仲間です。秋になると、日本の温暖な地域に渡ってくる「冬鳥」と呼ばれる鳥です。オスの体色は、頭部が灰褐色、背と翼、腰は...
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