糸島新聞社– Author –

1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。
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白糸滝開き
観光シーズン到来 多数の来賓を迎え、今シーズンの安全を祈願した 糸島市の県指定名勝である白糸の滝で10日、4年ぶりの滝開き神事が行われた。多くの来賓と県内外から訪れた観光客らが見守る中、観光シーズンの安全を祈願した。 白糸の滝への道路は... -
白糸の滝であじさい祭り
切り花プレゼントや餅まきも あじさいの切り花をプレゼンをとして配布 糸島市白糸にある白糸の滝ふれあいの里で18日、第24回あじさい祭りが開かれた。白糸の滝周辺に植えられた5,000株10万本のアジサイが見頃を迎え、多くの行楽客の目を楽しませていた。... -
いとしま伝説の時代
いとしまの平家物語 【原田種直と平家】 内室墓所の写真 糸島は、平家一門との縁がある土地としても知られています。とりわけ、怡土の原田氏の祖で平安時代末期に活躍した原田種直とは、強い結びつきがありました。 種直は、天慶三(940)年の藤原純友... -
雷山空襲の惨禍忘れぬ
地元「語り手」招き平和学習 雷山小 太平洋戦争末期の1945年6月19日、米軍のB29の爆撃で8人の犠牲者が出た雷山空襲から、今年で78年。糸島市の雷山小学校では19日、「火の雨」が降り注いだ戦争の惨禍を語り継いでいる地元の「語り手」から話を聞く... -
スポーツ・交流・防災 市民の拠点が完成
西側上空から見た市運動公園。中央にスポーツプロムナードが通る 糸島市運動公園(同市蔵持)が7月1日、オープンする。同公園は、運動広場や多目的体育館など、誰もがさまざまなスポーツを楽しんだり、憩いの場として集ったりできるだけでなく、大規模災... -
《糸島新聞連載コラム まち角》
【虹描く「狐の嫁入り」】 梅雨の季節、心を躍らせながら見上げてみたい空模様がある。空は晴れているのに雨が降っている「狐(きつね)の嫁入り」。どこから雨粒が落ちてくるのか分からない不思議さとともに、こんな日は、色鮮やかにアーチを描く虹を見つ... -
いとしま伝説の時代
戦国期のいとしま 【草場城の荒くれ姫】 戦国時代、怡土の原田と志摩の臼杵(大友)が、激しい勢力争いを繰り広げていた頃、草場(現在の福岡市西区草場)の柑子岳(こうしだけ)城の城主・臼杵新助の一人娘に雪姫がいました。 雪姫は、花の盛りの1... -
昭和の糸島#416
【昭和バスの新路線 昭和39年4月】 利用者からの要望を受けて、路線新設や増便などを進めていた昭和バスが、昨年から県に申請していた「前原営業所―泊―元岡―博多駅」の新路線が許可され、4月21日から運行開始されることになった。 ただ当分の間は... -
サイズ調整できるリング人気
店内の空間デザインも篠﨑さんが行っている サンセットロードの美しい海岸線に臨む糸島市志摩野北の「OHANA camp&bbq」の入口にあるアクセサリーショップ&アトリエ「Mays(メイズ)」。白が基調の落ち着いた空間の店内に、デザイナー... -
烏帽子島で保護、調査
カンムリウミスズメを守ろう 日本近海にしか生息しない希少な鳥「カンムリウミスズメ」。玄界灘に浮かぶ孤島、糸島市の烏帽子(えぼし)島は、貴重な産卵場所の一つだ。 カンムリウミスズメを守り増やそうと、日本野鳥の会と長崎大学環境科学部の山口... -
元岡幼稚園 香港のTVで放送
ユーチューブで公開されている香港のテレビ番組 福岡市西区の元岡幼稚園が香港のテレビ局「Viu TV」の取材を受け、園児の自主性を伸ばすことを重視した同園の様子などを取り上げた30分番組が香港で放送された。番組はユーチューブで公開されている... -
《糸島新聞連載コラム まち角》
【「島唄」に秘められた沖縄戦】 ウクライナ南部の水力発電所のダムが破壊され、大規模な洪水が発生し、下流地域で暮らす住民が危機にさらされている。戦争は武器を持たない住民を巻き込み、戦いを望まない人々に大きな犠牲を強いることをあらためて思い... -
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.27
梅雨入りし病害拡大注意報 今年は梅雨入りも早く、連続した降雨に曇天は、露地野菜にとっては、過酷な条件となっています。梅雨など四季がある日本だからこそ、作物もどうにかこの時期を乗り切って、私たちにたくさんの恵みを与えてくれます。ところが、「... -
鹿家でクバうちわ展
手作りの優しい風を感じて 一つ一つ色も形も違うクバのうちわ。持つと手にしっくりなじむ 昔ながらの広いたたきの土間、縁側から見える庭のアジサイや南天-。糸島市二丈鹿家の野趣に富む古民家で、東麻美(ひがしあさみ)さん(39)はクバ細工のお店「... -
いとしま伝説の時代
いとしまの平家物語 【平家の落人の里】 源氏と平家が激しく争っていた平安時代の終わり頃、情勢は源氏の優勢となり、平家の一門は都から西へ西へと追いやられ、中には九州に落ちのびた者もありました。かつての内大臣、平重盛の内室も、幼いわが子の千姫...