糸島新聞社– Author –

1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。
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芥屋の大門
大久保義昭さん撮影 -
可也山と田園
大久保義昭さん撮影 -
可也山
大久保義昭さん撮影 -
いとしま伝説の時代
神功皇后の足跡 神功皇后は、『古事記』『日本書紀』などに登場する第十四代仲哀天皇の皇后で、応神天皇の母であり、史書では「気長足姫(おきながたらしひめ)」「息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)」などとも表記されます。夫である仲哀天皇の... -
【声の野鳥だより】20
華麗で複雑な唄の歌い手/キアシシギ 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 チドリ目シギ科で体長25センチ。典型的なシギの特徴を持った体形と色をしていますが、前回紹介したアオアシシギよりやや小さく、体色はやや濃い。名前の通り足の色が黄色いのでこの... -
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.22
「トマト」の押さえどころ さあさあ、春の野菜苗の植え付けも後半戦。ナスやピーマン、オクラなど高温を好む野菜苗は植え込みスタンバイってところですか。そんな春夏野菜の中でも、人気ナンバーワンなのがトマト。今が定植ピーク。その中でも特に栽培しや... -
いとしま伝説の時代
神功皇后の足跡を辿る伝承 遠い昔のお話です。第十四代仲哀天皇が、九州の熊襲(くまそ)討伐のため、神功皇后らを伴って香椎の宮に巡幸された時のこと。皇后が神がかりになられて、「海の面に美人の黛(まゆずみ)の如く見ゆる向い津に、金銀の輝く宝の国... -
【糸島市】伊藤野枝と糸島❶ 女性解放運動家 没後100年
激動の時代を駆け抜け 女性解放運動家、また文筆家でも知られる伊藤野枝(1895-1923)は、豊かな自然と海に恵まれた糸島郡今宿村(現福岡市西区)の出身です。 実家は、代々海産物問屋や回漕業を営む裕福な家でした。しかし、野枝の生まれた頃... -
【声の野鳥だより】17
沢沿いでまれに出合い/ヤマドリ 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 キジ目キジ科で、体長は雄125センチ、雌55センチ。ヤマドリの雄の尾羽はキジよりも長くて美しい模様で彩られています。ヤマドリはその名の通り、人里から遠く離れた山の中の、おもに... -
糸島よか店 「糸島食パン屋」 ~無添加やさしい味~
糸島市の前原商店街から一本入った路地に、21日オープンした「糸島食パン家」。「前原の雰囲気に夫婦でほれ込んで、店を開くことに。卵と蜂蜜は使わない、無添加のおいしいパンです」と、大久保圭祐(かいすけ)さん、藍さん夫婦は話す。 糸島の天然水... -
春の使者シロウオ遡上 ~今年も加茂川でヤナかけ漁~
糸島市二丈福井の加茂川河口で、産卵のため海から遡上(そじょう)するシロウオを昔ながらの漁法で捕る、「シロウオのヤナかけ漁」が今年も始まっている。 シロウオは、体長4センチ程度、ハゼ科で、ふ化すると海へ下り、沿岸の藻場で成長し、産卵のた... -
【声の野鳥だより】16
生息環境脅かされる国鳥/キジ 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 キジ目キジ科で、体長は雄80センチ、雌60センチ。日本の国鳥とされ、古くから愛されてきた一方、狩猟鳥としての心が痛む歴史があります。キジにまつわる悲しい伝説として「父は長柄の人... -
【声の野鳥だより】18
中国から輸入され適応/コジュケイ 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 キジ目キジ科で体長28~33センチで、雄のほうが大きい。キジの仲間ではありますが、前回、前々回で紹介したキジやヤマドリのように、尾羽根が長くはありません。 およそ100年前... -
【声の野鳥だより】14
姿も鳴き声もかわいらしく/メジロ 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 スズメ目メジロ科で体長12センチ。日本の野鳥の中では、小さな鳥の代表と言え、ウグイスと並んで日本人に、よく親しまれている鳥です。 体色は淡い緑色で、目の周りに真っ白な絹糸で... -
【声の野鳥だより】13
日本三鳴鳥の代表格/ウグイス 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 スズメ目ウグイス科で、体長14~15センチ。コマドリ、オオルリと並んで日本三鳴鳥の一つで、古くから日本人に最も親しまれている野鳥です。糸島には特に数が多いと思います。 鳴き声は...