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園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.44(10/13号掲載
雑草の多面的な役割 今年の秋口は、気温が高いのか、雑草の生育が衰えにくいように思えます。特に週末菜園の方にとってみれば、菜園に足を運ぶたびにダイコンやカブ、キャベツなどの野菜の生育より、雑草の生長の方が早く、ちょっとひるんでしまいそうで... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.43(10/6号掲載)
水滴で元気な生育か判断 「朝はよ~、畑に行ったら、キャベツとかハクサイの葉の先端に水の溜まっとろうがな、周りを見たら夜露はおちとらん」「何のおこっとうとかいな」と私の所へ相談。 天気の良い早朝、稲やキャベツ、ナスなど葉の先にいっぱい... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.42(9/29号掲載)
甘み増すホウレンソウ 今年の秋冬栽培では、どうしても気候のことが気になります。いつになっても最高気温が30度を下回らず、時として乾燥後の驚くほどの豪雨。気温が高いためか、葉を食い荒らすヨトウムシなどの害虫は多めで、さらに豪雨によって、... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.41(9/22号掲載)
大根、白菜、カブ 穴開けた犯人は… 「今年はえーらい暑かばってん、どうにかこうにか、白菜やカブが発芽して、美しか葉っぱやったとい、なんのよかろ~、葉ばバリバリ食われとうるやないね」っと、常連のおじちゃんたちが血相を変えて店に飛び込んでき... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.40(9/15号掲載)
そろいの良い大根づくり 今年の記録的な猛暑日から少しずつ解放され、朝晩の気温が心地よい時期となりました。白菜の種はまきましたか?いくら暑くても、日が短くなるのは変わりませんから、適期のこの時期に種まきをするのはとても重要。15日ともなれ... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.39(9/8号掲載)
秋冬野菜ご相談ベスト3 近年のこの時期、日中も真夏並みの暑さにはなっていましたが、朝晩の涼しさは感じることができました。ところが、今年は一日中暑く、キャベツやブロッコリーなどの苗の定植をしたり、ダイコンやホウレンソウなどの種をまいたりし... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.38(9/1号掲載)
秋冬野菜の土づくりの基本 今年の晩夏は連日35度前後の猛暑日。お盆を過ぎると、なんとなく日の短かさとともに、朝晩は心地よく過ごせる気温になってきたと、例年だと感じるものです。しかし、今年はどうでしょう。夜は30度、朝も29度となかなか気... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.37(8/25号掲載)
夏の害虫、早期予防を 今年の異常なほどの猛暑。漁師の方も、海水温が高くなったのか「魚が昔のごと、捕れんごとなった」と嘆いていました。今後、どうなっていくのでしょうか。自然相手の農漁業、いろいろと考えさせられますね。 例年のこの時期は、... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.36(8/11号掲載)
秋冬野菜の適期適作を 今年の夏はなんとも暑いこと。水田畦畔(けいはん)の雑草は、普段は刈っても刈ってもすぐ生えてきますが、猛暑、高温乾燥が影響しているのですかね。さすがの雑草も伸びが悪いようです。農業を営むものにとって、雑草が伸びてこな... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.35(8/4号掲載)
外来の害虫の被害拡大 今年は豪雨の梅雨を過ぎたと思ったら、今度は連日30度を超える猛暑の夏。私の幼少の頃は、エアコンなど高級なものはなく、ひたすら扇風機の前で、姉と場所取り合戦をしていました。それでも、自然の多い緑の中で、適度な夕立や、... -
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【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.3487/28号掲載)
液体肥料の活用を 猛暑が続くと、日頃食欲旺盛な私もさすがに停滞気味。ソバやソーメン、ナスの塩もみなどのあっさりした食べものに加え、ミネラル類を含む飲料などで栄養を補給しています。 これは植物も一緒。生育に適した温度を超えると、肥料やミ... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.33(7/21号掲載)
太陽熱で土壌を消毒 23日は農業暦の「大暑」。一年で最も暑い時期。農園芸作業も早朝を利用した、涼しいほんの短い時間しかできませんね。夏の現代病「熱中症」は他人事ではなく、私も一昨年の真夏、草刈り中、熱中症になり、まさか自分がと思いました... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.32(7/14号掲載)
水田に多様な生物の世界 古代より、稲作が盛んに営まれてきた糸島地方。大陸との交流により、栽培技術が向上していったのでしょうが、近代農業は昔とは比べようがない驚くほどのスピードで進化し続けています。特に稲作は、広大な田んぼを利用するため、... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.31(7/7号掲載)
お薦めの手作り活性液 いよいよ、人も植物も過酷な暑さに耐え忍ぶ季節となってきました。7日は農業暦の「小暑」。梅雨明けの頃であり、セミの声も聞こえてきます。暑い夏を乗り切るための体力をつけるために、栄養補給をしておく時期でもありますね。実... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.30(6/30号掲載)
カメムシの種類見極めを 寒い冬には見ることもなかった、いろんな昆虫。この時期になると、私たちの身の回りでは、コバエやハエ、トンボにモンシロチョウなど、いろんな虫が飛び回っていますね。蚊などは人々にとって、不快害虫の一つですが、作物にとっ...